本田真凜、宇野昌磨へあわや“顔面パンチ”の演技を回顧「それくらい2人とも感情が入り込んだ中で」
プロフィギュアスケーターの宇野昌磨と本田真凜が9日、都内で行われた舞台あいさつ付き『ワンピース・オン・アイス ~エピソード・オブ・アラバスタ~』2023年公演上映会に、無良崇人、本郷理華と共に出席。2023年に行われた公演での演技を振り返った。 【写真】ルフィと並ぶ宇野昌磨 『ワンピース・オン・アイス ~エピソード・オブ・アラバスタ~』は、アニメ『ONE PIECE』シリーズ史上初のアイスショー。日本屈指のスケーターたちが声優たちのセリフに合わせて、キャラクターの特性を活かしたスケーティング、フィギュアスケートならではのスピード感と躍動感で『ONE PIECE』の世界を表現する。 5月に現役を引退して以降、生活の変化はあるかと聞かれた宇野は「とてもゆっくりさせていただいています」と告白。さらに「もちろんスケートは引き続きやっているんですけれども、競技に追われるようにスケートをするのではなくて、本当に自分がやりたいと思うスケートを練習できていますし、好きなだけゲームする時間もできたということで(笑)、次に向かって頑張っています」と微笑んだ。 お気に入りのシーンはあるかという質問には、本田が「ルフィ(宇野)との殴り合いのシーンは、一つでも息がずれると顔面パンチをしてしまうという(笑)」と宇野とのシーンを回顧。「それくらい2人とも感情が入り込んだ中での演技なので、1発間違えればやってしまうっていう感じだったので、すごく思い出に残っています」としみじみ語った。 また、2024年の再演に向けて、現在は筋力トレーニングに励んでいるという宇野は「昨年の映像を見た時にちょっと思ったよりぷりっと腕がしていたので(笑)。フィギュアスケーターは腕の筋肉は本当にないので、そこはちょっとどうにかしたい」と吐露。「腕立てをやっと50回くらい。最初は本当に10回とか。珍しく長続きしているんです。僕が続くことなんて、ゲームとスケートしかなかったんですけど」と本公演への思い入れの強さを口にしていた。 『ワンピース・オン・アイス~エピソード・オブ・アラバスタ~』は、LaLa arena TOKYO‐BAY(千葉県船橋市)にて9月7・8日開催。