ソフトバンク三笠GM「与えられたルールの中で最大限の努力をするということ」 上沢直之の獲得を発表
ソフトバンクが獲得を発表した上沢直之投手(30)について三笠杉彦ゼネラルマネジャー(GM)は18日、みずほペイペイドームで取材に応じ「先発ピッチャーを補強するのが今オフのテーマの一つ。彼みたいな実績のある素晴らしいピッチャーを獲得できて大変うれしく思う」と語った。 ■「あの小さかった真凜ちゃんが…」秋山幸二さん長女が花嫁姿【写真】 米大リーグのレッドソックス傘下のマイナー、3Aウースターからフリーエージェントとなり、古巣の日本ハムや米国残留の選択肢がある中、3年以上、総額7億円超とみられる大型契約で争奪戦を制した。「僕らとしては最大限努力をして交渉をさせてもらった」とうなずいた。日本ハムからポスティングシステムで米球界挑戦し、1年での日本球界復帰となるが「与えられたルールの中で最大限の努力をするということで、交渉が認められてる選手がホークスで野球をしたいと希望するのであれば積極的に交渉する。それ以上でもそれ以下でもない」と語った。 痛めている右肘については「疲労骨折があって。でも、状態が良くなってきていて、来年ピッチングするのには、特に支障はないと判断している」と強調。今オフはソフトバンクで通算56勝をマークした石川柊太投手(32)が国内フリーエージェント権を行使しロッテに移籍。ただ、NPB通算70勝の上沢を獲得に成功したことで、同GMも「いいバランスで投手陣が回せるようになるのでは」と期待した。 【#OTTOソフトバンク情報】
西日本新聞社