仕事中の“腕組み”はNG…「ダメな新社会人」と思われる態度10選 知らないと恥をかくビジネスマナー
「腕を組む、足を組むなど、つい出てしまうクセが、気づかないうちに相手に不快感を与えていることがあります」とお話をしてくれるのは、これまで2万人以上にビジネスマナーを教えてきた人気人財育成コンサルタントの山田千穂子先生。 [NGワード一覧]社会人として知っておきたい言葉遣い&応対用語 この春から新社会人になる人も多いのではないでしょうか。学生時代と職場では、期待される振る舞いやコミュニケーションのスタイルが異なるため、おもわぬマナー違反をしてしまうことも。 そんな仕事のマナーについて、実際の新入社員たちにヒアリングし、集まった声に基づき、新社会人が抱きがちな「ナンデ?」について4コママンガでわかりやすく説明しているのが山田先生の著書『マンガで身につく仕事のマナー』(あさ出版)です。 今回は、その中から仕事中の態度に関する「ナンデ?」に焦点を当ててご紹介します。
腕組みは横柄で偉そうな印象に…気をつけたい行動とは?
緊張のあまり、ついついしてしまう腕組み。あなたからすれば、何気ないしぐさかもしれません。けれども、相手からすると、あなたのその態度は、横柄で生意気、偉ぶっているように見えてしまいます。 人間は、態度や口調など、言葉以外の部分からも相手の印象を捉えます。 (1)あごを上げる → 尊大、傲慢と思わせる (2)足を組む → 相手を拒絶していると思わせる (3)のけぞって座る(ふんぞり返る) → 横柄、偉そう、不機嫌と思わせる (4)手を後ろに組む → 手の内を隠している、不信感、不安感を与える。自然とおなかを突き出す姿勢になるため横柄さを感じさせる。 (5)両手を腰に当てて話を聞く → 相手を見下していると思わせる (6)目をキョロキョロさせる → 自信がなさそうと思わせる (7)ペンを回す → 自分の話に興味がない、ちゃんと聞いていないのではないかという不信感を与える (8)頬杖をつく → ヤル気がないと思わせる (9)顔や髪の毛にさわる → 話がつまらない、興味がないのではないかという不信感を与える (10)貧乏ゆすり → 落ち着かない。集中できていないと思わせる