仕事中の“腕組み”はNG…「ダメな新社会人」と思われる態度10選 知らないと恥をかくビジネスマナー
「そんなつもりはなかったのに」と後から言っても、仕方がありません。 人間のコミュニケーションにおいて、言葉が占める割合は7パーセント、外見(態度・表情・身だしなみ)が55パーセント、話し方・声の調子が38パーセントと言われます。 ですから、自分が何気なくしてしまうクセが、相手にどのような印象を与えているかを意識し、マイナスの印象を与えてしまうしぐさや態度は、改めていきましょう。 また、自分の本音が無意識に態度に表われてしまうことも少なくありません。仕事中は相手に信頼してもらえる態度を身につけましょう。 ちなみに、座って話を聞く時は、浅く腰掛け、背もたれにはもたれかからないこと。足や腕を組まず、背筋を伸ばして座りましょう。 山田千穂子(やまだ・ちほこ) 人材育成コンサルタント/おもてなし道(R)大学学長/株式会社おもてなし道代表取締役/岡崎女子大学・短期大学非常勤講師。損害保険会社で支店長秘書をしながら社員教育・代理店教育等を行う。退職後、人材派遣会社の研修講師として企業の人材育成研修を企画・実施、数多くの講師育成にも携わる。2007年3月、株式会社レインボーコミュニケーションを設立、代表取締役就任(2015年8月、株式会社おもてなし道に社名変更)。自らが提唱する「おもてなし道(R)」を礎に、人と企業のおもてなしを高める『人財』育成を実施。過去24年間で受講者数は2万人以上。丁寧な指導でおもてなし力を向上し、業績アップ・組織の活性化に貢献している。著書に『なんで挨拶しなきゃいけないの? マナーの「ナンデ」がわかる本』(あさ出版)、『ビジネスマナーの「なんで?」がわかる本 ~新社会人の常識 50問50答~』(講談社+α文庫)、『信頼される保育者のためのコミュニケーション・スキル』(西文社・共著)など。 協力:あさ出版 あさ出版 Book Bang編集部 新潮社
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