中居正広、“失策”からの“サヨナラ” 『芸能界草野球』で激戦決める一打でMVPに
タレントで俳優の中居正広が、30日放送の『芸能界オールスター草野球2024』(テレビ東京系)に出演。4番サードでスタメン出場し、チームをけん引した。 【写真】めちゃくちゃ楽しそう…解説者相手に野球談議に花を咲かせる中居正広 中居は、背番号10のユニフォームを身にまとい、出川哲朗率いる「テツローズ」の一員として参戦。芸能界最強とも言われるサンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)率いる「伝説」と東京・明治神宮野球場で対決した。 序盤、主導権を握ったのは「伝説」。名門・済美高校野球部出身のティモンディ(高岸宏行・前田裕太)やU字工事(福田薫・益子卓郎)の活躍もあり、3回終了で4対0と「テツローズ」を圧倒。第1打席でヒットを放った中居も、2打席目で高岸と対戦し、140キロに迫る速球の前に、バットに当てるのが精いっぱい。ピッチャーゴロに終わる。 迎えた4回、ネプチューンの堀内健が時間のため、途中退席すると、人数調整のため「伝説」の高岸がまさかの移籍で流れが一変。高校時代に東京ヤクルトスワローズ・塩見泰隆と中軸を打っていたというお笑いコンビ・金の国の渡部おにぎりなどの活躍で同点に追いつく。さらに二死満塁のチャンスで、中居は三遊間を破るタイムリーを放ち、逆転に成功。この回に一挙8点をあげ、試合をひっくり返す。 そのまま既定の5回を終え、試合終了かと思いきや、「伝説」からの泣きが入り1イニングの延長が決定。「伝説」は二死満塁のチャンスを作ると、4番・伊達の放ったサードへの打球を、中居が後ろに逸らす失策。これをきっかけに、「テツローズ」は同点に追いつかれてしまう。 8対8のまま迎えた7回、「伝説」は1点をあげるがその裏、「テツローズ」も高岸のタイムリーで同点に。さらに一死満塁の場面で、バッターはここまで2安打の中居。「伝説」のあばれる君が投じた初球を引っ張ると、打球は三遊間を抜け、サヨナラタイムリーヒットに。10対9で「テツローズ」が激戦を制し、中居は出川をはじめ、チームメイトとハイタッチを交わした。 中居は昨年に続くサヨナラタイムリーで、見事2大会連続MVPに選ばれ、大正製薬『リポビタンD』1年分が贈られた。