２回、送りバントに成功するソフトバンク・モイネロ

◇２７日　ＳＭＢＣ日本シリーズ２０２４第２戦　ＤｅＮＡ―ソフトバンク（横浜） 　ソフトバンクの先発左腕リバン・モイネロ投手が２回１死一塁で迎えた第１打席に右打席に入って、一塁への送りバントを決め、球場のファンを沸かせた。一方、登録とは違う打ち方が、ネット上で話題となった。 ◆山川穂高、自虐？「男前」と「男後」【写真】 　キューバ出身のモイネロのＮＰＢ登録は、左投げ左打ちながら実際はスイッチヒッター。日常生活は右利きという。ＤｅＮＡの先発・大貫は右投げのため左打席に立つケースが多いが、自身ではバントをしやすい右打席に入ったとみられ、雑誌のインタビューでも「右でフリー打席に入ったらみんなからびっくりされて」などと語っていた。 　来日８年目のモイネロが１軍の公式戦で打席に立ったのは今年の交流戦１試合のみ。６月７日のＤｅＮＡ戦（横浜）で４打席に立ち、いずれも左打席で４打数１安打だった。状況は２死走者なしか先頭で、バントが必要な場面ではなかった。プロ初安打はきれいな流し打ちでも左前打だった。 　Ｘ（旧ツイッター）では「左打ち登録なのに右打席でバントしとる」「バントは右打ち？」や「え？モイネロ左投右打だったのか！？」「モイネロ右打ちだと初めて知りました」などと混乱する人が続出。「モイネロ両打なのに左って書いてあるやん…と思ってたら早速右打席入っててウケる」などと楽しむ人もいた。