持続可能を目指したケーキカフェ「レ・フィーユ」(大阪・天王寺)菅原大シェフの挑戦とは?
カフェ開業も“通過点”。理想に向かって挑戦は続く。
マフィン専門店を開業して5年後の2023年2月、「les feuilles(レ フィーユ)」をOPEN。ここまで順風満帆に見える菅原さんのパティシエ人生ですが、節目節目で何度も挫けそうになったそうです。「その時に支えてくれたのは周りの人だし、地元で応援してくれるお客様の声です。その期待や応援に応えていきたい」と話してくれました。ケーキのようにしっとりと美味しいマフィンも、完成度の高いケーキも、現段階では菅原さんの知識・技術力があってこそ。しかし20年後、30年後…体力が落ちても継続できる事業を。と考えると「製造以外」でも成り立つ収益構造を模索しているそうです。そこで店舗経営の傍ら、YouTubeにも挑戦。「旅するお菓子屋さん」というチャンネル名で、パティシエや経営者との対談方式の動画を投稿しています。「僕はまだまだ未熟な経営者です。これからも色んなことを学び、成長していかないといけないと思っています。だから経営者の話を聞き、常に新しいことを取り入れていきたい。YouTubeは最終的に収益化できたら嬉しいですが、まずは学びの記録用としても撮影しています」36歳の菅原大さん。この先のパティシエの働き方の可能性を見出す若手オーナーたちの挑戦を、今後も「ウフ。」は取り上げていきます! About Shop les feuilles(レ フィーユ) 大阪府大阪市阿倍野区松崎町4丁目9-10 営業時間:9:00~19:00(L。o18:30)、イートインは12:00から 定休日:水曜日
ウフ。編集部 あかざしょうこ