準決勝まで進んだカラバオ杯の結果がポステコグルーの将来に関係する? プレミア12位と浮上のきっかけを掴めないトッテナムは後半戦巻き返せるか
1月の補強は欠かせない
プレミアリーグも折り返し地点となる第19節を迎えたが、前半戦で思うような結果を残せなかったのがトッテナムだ。 アンジェ・ポステコグルー2年目を迎えた今シーズンは大きな注目を集めていたが、ここまでは7勝2分9敗でリーグ12位に沈んでいる。守護神であるGKグリエルモ・ヴィカーリオやミッキー・ファン・デ・フェン、クリスティアン・ロメロなどディフェンスラインに多くの怪我人が続出していることも大きく関係しているが、一貫性を保つのに苦労している。 リーグ戦直近5試合は1勝4敗と負けが続いていることもあり、指揮官のポステコグルーへのプレッシャーは高まっているなか、英『Daily Mail』は現段階では解任の可能性はないものの、準決勝まで勝ち進んでいるカラバオカップの結果が同監督の将来の鍵を握ると報じている。 「チームのリーグ戦の成績が着実に向上する兆しが見られない場合、ホーム&アウェイで行われる準決勝でリヴァプールに敗れると、ポステコグルーの将来をクラブがどう見るかという点に影響を与えることになるだろう」 まだシーズンは中盤戦とはいえ、トッテナムの今シーズンの目標の1つであるCL出場権獲得は厳しい道のりとなっているため、カラバオカップまたはELでタイトルを獲得できるかどうかがポステコグルーの将来に関係してくると同メディアは伝えている。 1月の補強もトッテナムの後半戦に大きな影響を与えるが、ポステコグルー率いるチームはここから怒涛の追い上げを見せることができるか。2024年最後の試合はホームにウルブズを迎える。
構成/ザ・ワールド編集部
【関連記事】
- シティ退団後の新天地はアメリカを希望? 稀代の司令塔デ・ブライネの気になる去就「シティはまだ契約延長について彼と交渉を始めていない」
- 近い将来のステップアップは確実? プレミアで評価急上昇中の左SBをリヴァプールは1月のターゲットに 「フラムは同選手を引き留める戦いに直面するかもしれない」
- トッテナムが日本代表DF板倉滉獲得に興味 負傷者続出の守備陣立て直しが急務のプレミアビッグクラブの補強候補に浮上
- 32歳のサラーは今こそ全盛期? 元チームメイトのN・ケイタが振り返る姿勢「サラーはいつもジムにいた」
- セレソンのセンターフォワード1番手に? ウルブズで《10ゴール4アシスト》とブレイクするクーニャの可能性