【日本株】1月に権利確定する「おすすめ高配当株&株主優待株」! 配当利回り4.7%の「OSGコーポレーション」、配当+優待利回り9%の「TOKYO BASE」に注目
【日本株】1月末に権利確定するおすすめの「高配当株&優待株」2銘柄を紹介! 配当+株主優待利回り9.9%の「TOKYO BASE」、配当利回り4.7%の「OSGコーポレーション」に注目! 【図版】この図のように権利確定月が異なる銘柄を組み合わせれば、毎月配当金や株主優待がもらえる! ●1月に権利確定する高配当株の「OSGコーポレーション」や、 株主優待で買物券がもらえる「TOKYO BASE」に注目! 配当金が毎年ザクザクもらえる「高配当株」。権利確定日は銘柄ごとに異なるので、上手に買えば、給料のように毎月配当金をもらうことができる。そうすれば「月々のお小遣いに」「年金の足しにする」「再投資で雪だるま式に増やす」など、夢はふくらむばかりだ。 なお、配当や株主優待がもらえるのは、権利確定月からおよそ3カ月後。下の図のように権利確定月が異なる銘柄を組み合わせて買えば、毎月配当金や株主優待がもらえる。 日本には3月決算企業が多いので、何も考えずに銘柄を選ぶと、配当をもらえる月が偏ってしまう。そこで今回は、比較的数が少ない1月に権利確定する高配当株や株主優待株の中から、注目の2銘柄を紹介していこう(※株価などのデータは11月6日時点)。 最初に紹介するのは、配当利回りが4.7%あるOSGコーポレーション(6757)だ。 OSGコーポレーションは、水関連機器の製造販売を手掛ける企業。多角化で進出した高級食パン事業の苦戦が続くが、主力の水関連機器は家庭用でサブスク型の顧客が順調に増加。業務用も自治体や商業施設で導入が進み、2025年1月期は増収増益を予想。今後はメンテナンスが業績安定化に貢献するだろう。配当は「非減配の継続」を掲げ、40円を維持する方針だ。 続いて紹介するのは、配当利回りは1.9%ながら、配当+株主優待利回りが9.9%に達するTOKYO BASE(3415)だ。 TOKYO BASEはアパレルや日本ブランドの小売店を運営する企業。値引き抑制や不採算店閉鎖などの改革で、売上成長は踊り場だが採算は向上。株主優待は、以前は割引券がもらえたが、自社運営のオンラインストアや店舗で使える買物券に変更された。約8%の株主優待利回りが魅力。
ザイ編集部
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