【大阪薫英女学院】得意のハイローが機能し、昭和学院の3Pを4本に限定させたディフェンスで快勝 | 高校バスケ ウインターカップ2024
インターハイでは聖和学園に競り負けての2回戦敗退だった大阪薫英女学院。下級生が主力のチームだが、そこから日々の練習とU18トップリーグでの経験を積み重ねた成果が出て、ウインターカップでは2021年以来となるベスト4進出を果たした。
準決勝の相手は、インターハイ準優勝の岐阜女を破った慶誠。「トップリーグで負けている(62対64)し、ロー・ジョバさんのところはどうしても止まらないのかなと思うんですけど、他のガード陣も上手な方がいっぱいいるので、その対策をどうするかをしっかり考えないとダメですね」と話した安藤コーチだが、ジョバを限定させるための術をしっかり準備してくるはず。厳しいディフェンスでロースコアの展開に持ち込めるかが、勝利を手にするためのカギになるだろう。
文:青木崇
青木 崇
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