『おむすび』次週予告。糸島と神戸の間で揺れる米田家。家の手伝いに勤しむ結に対して「寂しい顔に戻ってる」と指摘する翔也。そして姉の歩をまっすぐ見据える結が伝えた言葉は…
現在放送中の橋本環奈さん主演・連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。 「一緒に遊べるね」「チンして」凍える避難先で温かいおむすびを求めた結。阪神・淡路大震災の場面に視聴者「朝ドラで避けてきた描写」「美味しい!と言うものと…」「制作者に敬意」 11月1日放送25回の最後に、第6週「うち、ギャル、やめるけん」の予告が放送され、話題になっています。 *以下第25回のネタバレと次週予告の内容を含みます。 <第25回あらすじ> 糸島フェスティバルの打ち上げで酔っ払った聖人(北村有起哉さん)は、歩(仲里依紗さん)が高校時代に警察沙汰になったことを思い出して、後悔の念をにじませる。 一方、結(橋本環奈さん)は翔也(佐野隼斗さん)が帰るのを見送ろうとするが、そこに陽太(菅生新樹さん)が割って入って来て、翔也に結と仲がいいのかと詰問する。
◆<ドラマ内で流れた予告> 「行きたいんやったら神戸に一人で行けばいいやん」と言い放つ結。 たくさんのギャルを後ろに引き連れて歩く高校生のころの歩。 新キャラクター・佐々木佑馬が米田家のなかに入ろうとするも、永吉から止められる。 「大女優!?大女優のアユさんがいなくなって現場は大混乱なんすよ!」との佐々木の声が流れる。 佐々木を取り囲む糸島の人たち。みんな笑顔。
◆「いよいよ腹くくらんといかんな」 トマトの栽培を手伝う結。 その様子を驚いた顔で見つめる父・聖人。その隣には聖人の同級生・井手の姿も。 「最初に会った時と同じ寂しい顔に戻ってる」と指摘する四ツ木翔也。 うなだれる結。その目には涙。 「いよいよ腹くくらんといかんな」との聖人の声が流れる。
◆「お姉ちゃんはニセモノなんかやない」 一家が囲む食卓で手を挙げる愛子。 夜の博多を走る歩。 マイクを持った結。 その結は、歩をまっすぐに見据えながら「お姉ちゃんはニセモノなんかやない」と伝えて――。 ーーーーー 朝ドラ通算111作目となる『おむすび』は、橋本環奈さん演じる平成元年生まれのヒロイン・米田結が、栄養士として、人の心と未来を結んでいく「平成青春グラフィティ」。 結の姉で福岡で《伝説のギャル》として知られる米田歩役に仲里依紗さん、結の母・愛子を麻生久美子さん、結の父・聖人役を北村有起哉さん、結の祖父・永吉役を松平健さんが演じます。 リリー・フランキーさんが語りを、脚本は根本ノンジさんが担当。主題歌『イルミネーション』はB’zが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部
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