「若い親だからしつけができない」世間の目を変えたかった…鈴木亜美が親になり理解できた“両親が厳しかった”理由
私自身は、楽しむときと叱るときのメリハリをつけて
親になって自分の両親の気持ちもよくわかったものの、やはり叱られて怖かったことや、食事中にマナーに厳しくて窮屈に感じたことは、今でも明確に覚えていて。そういった部分は反面教師にさせてもらい、私はできるだけ日常的には和やかな雰囲気で食事などを楽しんで、本当に叱るべきときには叱るようにしたいなと思っています。子どもたちにはメリハリをつけて接したいし、その方が叱ったときの効果もあるような気がしています。 それに、うちの両親は言葉遣いにもかなり厳しかったのですが、最近は、子どもたちが好きなアニメのキャラクターの真似をして、どうしても言葉遣いが荒くなってしまうんですよね。次男もまだ4歳なので言葉の意味を知らずに言っていることがあります。これはそのキャラクターがかっこよくて憧れて真似しているだけなので、かわいいものだし、変におさえつけたくないなと思います。もちろん、使い方を間違えると友達を傷つけてしまうこともあると思うので、折に触れて言葉の重みについては伝えつつ、時代や子どもたちの趣味嗜好に合わせて、臨機応変に接していけたらいいなと思いますね。 鈴木亜美
鈴木亜美
1982年2月9日生まれ。神奈川県出身。オーディションバラエティ『ASAYAN』(テレビ東京) を経て、1998年『love the island』で歌手デビュー。近年は「芸能界の激辛女王」としても知られ、バラエティ番組でも人気を博し、2022年には11年ぶりの単独ライブを開催など多方面で活躍中。プライベートでは3児の母親であり、InstagramやYouTubeなどで育児について発信し、共感を集める。
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