「帰宅後1時間で消灯できるって本当!?」“19時消灯”を実践するママが明かす、帰宅から寝かしつけまでの最短ルーティン
帰宅から1.5時間で消灯するためには?
帰宅から1.5時間で消灯するためには、さらに大きく行動を変える必要があります。一番おすすめなのは、自分のことはすべて後回しにすることです。 例えば、お風呂は子どもだけを洗い、ママは子どもが寝た後で入ります。これだけで帰宅から1.5時間後の消灯が可能なことも多いと思います。 お風呂を後回しにしても1.5時間で消灯が叶わない場合は、夕食です。子どもと一緒に食べず、ママは寝かしつけ後にゆっくり夕食を摂ってください。お子さんが小さくて手がかかるときは、子どもの補助に徹すると食事がスムーズになります。きょうだいがいるなら、子ども達だけで食べてもらい、その間にママは寝かしつけ準備をすると、さらに時短になるはずです。 帰宅から1.5時間で寝かせたいときには、ぜひ「自分のことは徹底的に後回し」を取り入れてみてください。
帰宅から1時間で消灯するためには?
帰宅から1時間で消灯。多くの方は無理だと感じるかもしれませんが、ここまでの時短テクをすべて使い、さらに普段のルーティンを省くことで達成可能になります。 省けるものは二つ。一つはお風呂です。園で思いっきり遊んで泥だらけ、お風呂を済ませないとベッドに上がるのは無理! そんな方もいると思います。でも、何より優先したいのは、早寝です。お風呂は、朝に入れば大丈夫。子どもがぐずって大変なときにも、お風呂を朝にするのはおすすめです。汚れが気になるようであれば、蒸しタオルで軽く体を拭いてあげるといいでしょう。 省けるものの二つ目は、料理です。料理は朝に回すのです。お惣菜を買うのもいいのですが、買い物の時間がかかってしまいますよね。朝、料理を作れば、その時間も削れます。億劫に感じたら、その分夜に自分の時間が取れる!と思って頑張ってみましょう。きっと楽に時短できると思います。 早寝部では、ホットクックなどの電気調理鍋を利用して、朝に夕飯の準備しているワーママさん達もいます。選択肢の一つですね。 帰宅から1時間で寝かせたい場合には、「お風呂と夕飯作りは朝にやる」をぜひ取り入れてみてください。 今回は、帰宅から消灯までの最短ルーティンを紹介しました。なかには、「いや、これはできないわ~」と感じたものもあったかもしれません。 でも、もし今より早く寝かしつけることができれば、自分自身の時間が増えて、楽になるはずです。何かを手に入れるためには、何かを手放さないといけません。 子どもの十分な睡眠時間とご自身の自由な時間を確保するために、何だったら諦められますか? 今回のコラムからそれを見つけ、それぞれのご家庭にあったルーティンを作るきっかけにしていただけたら嬉しいです。
【Profile】れーこ(@reikojitan)
小5、小2、年長の3姉妹の母。小学校教諭から専業主婦を経て、現在フリーランス。 『子どもの睡眠時間』と『ママの自分時間』の確保をすることで『子どももママも毎日ご機嫌』が叶うのではないか?と考え、3年前から19時消灯を実践。19時消灯のための時短術、小学校入学前後の情報、早寝早起きをすることのメリットをInstagramで発信中。
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