「帰宅後1時間で消灯できるって本当!?」“19時消灯”を実践するママが明かす、帰宅から寝かしつけまでの最短ルーティン
こんにちは。19時に消灯する暮らしについて発信している、れーこです。 我が家は小5・小1・幼稚園年長の三姉妹家庭。3人とも19時に消灯する日々を送っています。 【画像を見る】18時帰宅で20時半消灯が叶う黄金ルーティンはこちら 私のInstagramアカウントは、「早寝を目指して頑張りたい方」「以前から早寝を心がけている方」など、子どもの睡眠時間の確保を大事にしたいと考えている方がフォローしてくださっています。 今年の2月からは、夫婦のONE TEAMを目指すコミュニティーサロン『G'community』で早寝部もやっています。そこには、子どもを早く寝かせたいと願っているたくさんのママたちが集まっています。「今より30分早く子どもを寝かせよう」を目標に、部員たちで切磋琢磨している。そんな場所です。 早寝部には、のべ約100名の部員が参加してくださっています。入部前は23時や22時に消灯だった方もいますが、みなさん、自身の目標を達成されて卒部していきます! 部員のみなさんが早寝に取り組む様子を見ていると、多くの方が「帰宅から2時間半で消灯する」ところに落ち着くことがわかってきました。そこで前回のコラムでは、18時帰宅で2時間半後の20時半に消灯するルーティン例を紹介しました。 しかしときには、ママの帰宅が19時になったり、消灯が20時以降になると子どもが不機嫌になる、ということもあるでしょう。ご自身がお仕事で忙しい、お昼寝がなくなったばかりの子どもがいるなどの場合は、2時間半より早く寝かしつけたいと思うかもしれません。 そこで今回は、帰宅から消灯までの最短ルーティンを紹介します。何かを手に入れるためには、何かを手放さないといけません。早寝のために手放せることは何か? ご自身の生活を振り返るきっかけにしていただけたら嬉しいです。
帰宅から2時間で消灯するためには?
帰宅後2時間消灯コースのポイントは、夕食の時間の短縮です。そのためにおすすめなのが、完成したものからどんどん食卓に出す「コース料理形式」です。 子どもは食べるのに時間がかかりますよね。理由の一つは、食事が出ると先にメインに手を付け、残ったご飯やサラダなどの副菜をダラダラ食べることになるから。「コース料理形式」は、この問題を解決して、調理と食事の時間を短くし、2時間消灯を叶えます。 まず料理は、副菜から作ります。できたら出して、すぐに子どもに食べ始めてもらいます。食卓に食事が出揃ってから皆で「いただきます!」という光景に慣れていると、フライングで食べ始めてしまうような感覚になるかもしれませんが、これでOK。子どもはお腹が空いている状態なので、苦手な野菜も食べてくれるかもしれません。 続いてお味噌汁を作ります。料理開始と同時に鍋に火をかけておくと、時短になります。子どもが副菜が食べ終わったタイミングでご飯をよそい、お味噌汁と一緒に出します。食卓が少し寂しいときは、調理不要の副菜をプラス。我が家では、漬物、梅干し、納豆、冷奴、黒豆などをプラス副菜用に常備しています。 ここでようやくメイン料理を作り始めます。完成したら食卓に出し、まだ物足りないようであればフルーツをプラス。ママが後から合流して食べ始めても、子どもが完食するのと同じくらいに食べ終わります。 調理開始から食事終了まで45分。帰宅後2時間半消灯コースでは、料理30分+食事45分でしたから、30分の短縮が実現しています。「早く食べなさい!」と子どもを急かす必要もありません。 帰宅から2時間で消灯したい方は、ぜひ「コース料理形式」を取り入れてみてください!