再送-カンタベリー大主教が辞意、教会行事で弁護士が少年らを虐待
(誤字を修正して再送します) Andrew MacAskill Muvija M [ロンドン 12日 ロイター] - 英国教会のウェルビー・カンタベリー大主教が12日、辞意を表明した。 1970年代からキリスト教のサマーキャンプでボランティアをしていた英国人弁護士が100人以上の少年らに「残忍で恐ろしい」身体的・性的虐待を加えていたことが判明。暴力行為の告発に対し適切な措置が講じられていなかったとして、ウェルビー大主教の辞任を求める声が高まっていた。 5日前に公表された独立系調査機関の報告書によると、英国教会の上層部は2013年にキャンプでの性的虐待を巡る告発があったことを把握しており、ウェルビー大主教も遅くとも同年、大主教に就任してから数カ月後にはその告発について知らされていたという。加害者の弁護士は2018年に死亡した。