【楽天】三木肇監督、ドラ1宗山VS村林の遊撃レギュラー争い歓迎「意識し合ってやってほしい」
楽天三木肇監督(47)が、宗山VS村林の遊撃レギュラー争いを歓迎した。「20年に1人の逸材」と称されるドラフト1位の明大・宗山塁内野手(21)が来季から入団。ただ、チームには今季、自己最多139試合に出場した名手・村林がいる。「実力の世界だし、結果の世界。宗山にもめちゃくちゃ期待してるけど、村林にもめちゃくちゃ期待してる」と声を弾ませた。 アマチュアNO・1の宗山と侍ジャパンにも選出された村林。ライバルとして切磋琢磨(せっさたくま)していくことで相乗効果が生まれるとみる。「しっかり2人のいい部分が出て、しっかり2人が前向きに前進できるような環境を作って、しっかりいろいろ話しながら、しようとは思ってる」と語った。 現時点では、どちらかをコンバートさせるというプランはない。来年2月の春季キャンプは2人とも遊撃手としてスタートする。「ショートができるってすごく素晴らしいことというか、貴重なことなので、宗山も村林もショートでということは現時点ではめちゃくちゃ思っている。ショートがダメやったらどこかというよりも、2人ともショートでしっかり意識し合ってやってほしい」とハイレベルな競争を願った。