尾道市出身・バレー東レ静岡の西本圭吾、13得点で故郷沸かす 12日広島サンダーズ戦
【バレーボール 大同生命SVリーグ 広島T3―2東レ静岡(12日・広島グリーンアリーナ)】 【画像】日本代表に選ばれた時の西本圭吾 広島Tが0―2から大逆転勝利を収めた一戦で、東レ静岡の広島県出身選手も奮闘した。尾道市出身の西本圭吾が全5セットに先発出場して13得点をマーク。故郷を沸かせた。 広島・尾道高から福山平成大に進んだ25歳。今季は日本代表にも初めて登録された期待の選手だ。大きな声でチームメートを鼓舞し、気合の入った表情で会場にアピール。試合には敗れ、「家族や知り合いが来てくれていたが、勝利を見せられずに悔しい。あしたリベンジしたい」と13日の再戦に視線を向けた。 ブロックが期待される身長189センチのミドルブロッカー。「相手に精神的なダメージを与えられるのがブロックポイント。きょうは1点だったのでまだまだ。パフォーマンスを上げていきたい」と力を込めた。
中国新聞社