衆院選・鹿児島3区 当選の立憲・前職の野間健さん「現職の大臣と厳しい戦いでした」
衆議院議員選挙鹿児島3区は立憲民主党・前職の野間健さん(66)が自民・前職で農林水産大臣の小里泰弘さん(66)を破り、4回目の当選を果たしました。 野間さんは「本当に今回の選挙は、現職の大臣との戦いということで、本当に厳しい戦いでした。 もちろん裏金問題、政治と金の問題は、皆さん大きなこれに対しての意識を持っていたと思います。 ただそれ以上に、この10数年の地方の疲弊、とりわけこの鹿児島3区は畜産農家が非常に多いところです。農林漁業水産関係者が多いです。 ここ数年本当に非常に厳しい状況、廃業する方、事業を継続できない方が、どんどん出ています。 これに対してなかなか今までの政府の政策は有効な手がうたれてなかった、ということに対しての大きな怒り・不満が現れた結果でもあると思います。」と語りました。