ニューバランス、ナイキ……意外なモデルも!春のスニーカートレンドを「アトモス」で予想!
“レアスニーカー争奪戦”が一段落し、多様化が進むスニーカーシーン。今回は、日本が世界に誇るスニーカーショップ「アトモス」のプレスルームに潜入。 ▶︎すべての写真を見る
業界の最先端で活躍しているPR担当の福田千暁さんに、直近発売モデルを含む、春の新作について語ってもらった!
2024年春夏のスニーカートレンドは?
――まずは、春夏のスニーカートレンドの大まかな流れを教えてください。 福田 個人的な体感ですが、各ブランドとも、ここ数年はモノトーンをベースにしたシックな色味が多かった印象でした。でも、今シーズンはポップなカラーリングが増えてきたように見受けられます。 ――デザイン面では、いかがですか? 福田 昨年から、ナイキの「コルテッツ」やアディダスの「サンバ」など、クラシックムードの漂うローテクモデルの支持率が高まっているなと感じます。とはいえ、市場の動向としては、まだまだテック系の人気も継続しています。
今春の“注目スニーカー”4モデルを発表! ① ニューバランス「1906N」
――では、この春のヒット予想をお願いします! 福田 まずは、ニューバランス「1906N」。2色展開で、現在ニューバランスの直営店とアトモスにて限定販売中です。 同モデル自体は、2009年に登場したランニングシューズで、2000年代のニューバランスを象徴するモデルとして知られています。ちなみに、モデル名である「1906」はニューバランス社の創業年に由来しています。 ――今回の限定モデルの魅力は、どんなところですか?
福田 柔軟な履き心地はもちろんですが、従来の「1906」よりもアッパーのパーツ使いが多彩であるところですね。パーツを増やすことで、装着時のホールド感をより高めています。
福田 デザインが緻密になっていることで、テッキーなムードがより高まったことも魅力ですね。さらに、グレーベースにイエローを差したミリタリー感漂う配色や、ヒール部分にパステルカラーを用いた春らしいカラーパネルは、幅広い着こなしにマッチすると思います。
② ナイキ「エア マックス プラス OG "ボルテージパープル"」
福田 続いて紹介するのが、ナイキ「エア マックス プラス OG "ボルテージパープル"」の復刻モデル。2月24日(土)に、ナイキ直営店とアトモスにて限定発売します。