パリ五輪会場、順調に整備進む 開幕まで50日、最終段階へ
【パリ共同】パリ五輪は6日で開幕まで50日。スケートボードや新採用のブレイキンなど都市型スポーツを集めるパリ中心部のコンコルド広場は競技会場の整備が順調に進む。工事が完了した選手村も設備を順次搬入しており、100年ぶりのスポーツの祭典へ準備は最終段階に入った。 コンコルド広場は4日午後に一部の報道陣に公開された。自転車BMXフリースタイル・パークの会場は既にジャンプ台が設けられ、ブレイキンの会場も骨組みができた。トライアスロンで発着点のセーヌ川に架かるアレクサンドル3世橋やマラソンのゴール地点のアンバリッド(廃兵院)前も客席が設置された。