実家の表札に変なマークが書かれていました。調べたら空き巣の仲間内でのメッセージだそうです…!空き巣に狙われている可能性があるのですが、なにか対策はありますか?
空き巣に狙われにくくする5つの効果的な対策
空き巣被害を防ぐためには、日頃からの対策が重要です。以下の5つの方法を実践して、空き巣に狙われにくい環境を作りましょう。 ① 防犯設備を充実させる 防犯カメラやセンサーライト、警報装置などを設置することで、空き巣を抑止できます。特に、外から見えやすい場所に防犯カメラを設置すると効果的です。また、窓や玄関ドアに補助錠を取り付けるのも有効な対策です。 カメラを取り付けるとなると1台あたり約15万円かかってしまいますが、空き巣の対策には非常に効果的です。 ② 留守を悟られないようにする 新聞や郵便物をためないようにしましょう。長期不在の際は、新聞配達を一時停止したり、郵便局に転送サービスを依頼したりするのがおすすめです。また、タイマー式の照明を使って、在宅しているように見せるのも効果があります。 ③ ご近所付き合いを大切にする 日頃からご近所との良好な関係を築いておくと、不審者の存在に気づいてもらいやすくなります。また、長期不在の際に見回りをお願いできるかもしれません。地域の防犯活動に参加するのも良い方法です。 ④ 家の周りを整理整頓する 庭や家の周りに不要な物を置かないようにしましょう。これらが侵入の足場になる可能性があります。また、植木や生垣は定期的に手入れをして、見通しを良くすることが大切です。 ⑤ SNSでの情報発信に注意する 旅行や外出の予定をSNSで公開すると、留守情報を犯罪者に知らせてしまう危険があります。帰宅後に投稿するなど、情報の発信には十分注意しましょう。 これらの対策を組み合わせることで、空き巣被害のリスクを大幅に減らすことができます。ただし、完璧な防犯対策はありません。常に警戒心を持ち、定期的に防犯対策を見直すことが大切です。
まとめ
空き巣のマーキングを発見したら、写真を撮り、消去し、警察に相談するという3つの対処法を実践しましょう。さらに、防犯設備の充実や日頃の習慣改善など、5つの効果的な対策を行うことで、空き巣に狙われにくい環境を作ることができます。 しかし、個人の努力だけでなく、地域全体で防犯意識を高めることも重要です。ご近所同士で声を掛け合い、不審者情報を共有するなど、地域ぐるみでの取り組みが効果的です。 安全な住環境は、私たちの日々の努力と地域の協力によって作られます。この記事で紹介した対策を参考に、ご家族や地域の方々と一緒に、安心して暮らせる街づくりを目指しましょう。小さな取り組みの積み重ねが、大きな安心につながるのです。 出典 綜合警備保障株式会社 HOME ALSOK研究所 空き巣が用いるマーキングの種類や狙われたときの対処法を紹介 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部
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