ポンタカード、ハワイでは100ポイント=1ドル!?→「円安ポン高」「マジか!ちょっとハワイ行ってくる」
およそ32年ぶりに1ドル150台の円安となってから、まだまだこの状況は変わる気配がありません。そろそろやってくる夏休みに向けて「海外旅行へ行きたい!」と計画している人も多いと思いますが、やはり気になるのは円安。そんな中、SNSである投稿が注目を集めました。 【写真】ポンタポイントが使える国は? 「現金は160円ぐらいで1ドルだが Pontaポイントは100ポイントで1ドル ハワイびっくり情報~!」 ええっ?!と思ったのは筆者だけではないようで、約912万人もの人がチェック。調べてみると、Pontaは提携されているお店で、主には100円または200円利用につき、1ポイント付与されます。日本においては貯めたPontaポイントを使う場合は 「1Pontaポイント=1円相当」なのですが、ハワイの提携店でPontaポイントを使う場合は、「100Pontaポイント=1ドル相当」だといいます。 これが本当ならば、ざくっと日本円より1.5倍の価値があるわけでかなりお得ではないですか?!円よりPontaポイントの方が強いという状況に、この投稿のコメント欄には「円安ポン高」というパワーワードも誕生し、大盛り上がり。 「なんじゃこの円安ポン高」 「ハワイの特定のお店で使えるみたいですね」 「ハワイでポンタ通用するんだ」 「ポンタポイント全集中します!」 「ポンタで資産防衛」 「4月頭にdポイントが1ドル150ポイントに改訂されたけど、Pontaはまだ1ドル100ポイントのままなんだ」 「タンス預金ならぬポンタ預金…?」 知らなかったPontaカード利用者も多かったようで、手持ちのポイントを計算する人も続出。Pontaポイントを運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングの広報担当者にお話を聞いてみると、さらなる衝撃情報が!!
実はハワイではずっと「円安ポン高」。日本円より価値あり!?
ーーPontaポイントは日本国内ではいろいろ使えますよね? 「はい、共通ポイントサービスで全国のPonta提携社やネットサービスで、ご利用金額に応じてご利用いただけます。ローソンや髙島屋、ドトールコーヒーなどさまざまな業種と提携しています」 ーーSNSで投稿されたように、現在「円安ポン高」になっていますが、なぜこのような状況になっているのでしょう? 「はい!現在、Ponta会員の皆様にはハワイで非常におトクにPontaポイントをお使いただける状況であることを認識しております。会員の皆様にわかりやすくご利用いただくため、海外サービスではレートを為替と連動して変更することなく、固定させていただいています。 このような背景から、現在のような『円安ポン高』が発生しています。ハワイでは1Pontaポイントを1セント相当(100Pontaポイントを1USD相当)として使うことができます」 ーーなるほど、変動ではなく固定レートなんですね!では逆も起こりうるということですね? 「そうですね、レートを固定としているため、仮に1USDが100円以下となった場合は『円安ポン高』の逆の状況が起きることになります。ちなみにハワイでのポイントサービスを開始した2023年1月からは、1USDが100円を下回ったことはなく、1Pontaポイントを1円以上の価値でお使いいただける状況が続いております」