井岡一翔が大みそか決戦前に異例のインスタライブ敢行「短髪でいく」ヘアスタイルの反省も明かす
プロボクシング元4階級制覇王者で現WBA世界スーパーフライ級6位の井岡一翔(35=井岡)が13度目の大みそか決戦まで1週間を切った25日、自身のインスタグラムでライブ配信を行った。 31日、東京・大田区総合体育館で、同級王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)とダイレクトリマッチを控える。今年7月7日の初対決で判定負けを喫しており、リベンジを狙う立場。井岡は「必ずリベンジする姿をみせます。何度でも立ち上がれる姿を証明してみせるので、楽しみにしていてください」と宣言した。 マルティネス戦に向けた総スパーリング数は100ラウンドに到達。名伯楽のキューバ人トレーナー、イスマエル・サラス氏も来日しており、練習環境は整っている。井岡は「試合に向けてチームのおかげですごく良いコンディションをつくれている。最終調整なので、試合に向けて楽しみの気持ちが高いので。試合決まってから自分自身と向き合い、自分自身に打ち勝って、日々トレーニングを積み重ねてきたので今すごく試合が楽しみな気持ちです」と充実した表情を浮かべた。 今回、金色に染めたヘアスタイルは短髪でいくと強調した。7月のマルティネス戦では比較的長めにしていたが、髪の毛が揺れる分でパンチをもらっているような印象になっていたと回顧。井岡は「ちょっとその見栄えがあった。よりそれが、印象が悪く見える相手というか。サラスさんも同じこと言っていた。試合の時、もっと短髪でいく」とキッパリ。ヘアスタイルも前回の反省を生かしてリングに立つことを口にしていた。