テン・ハフ監督がラッシュフォードの復活に期待「2年前と同じことができる」2シーズン前のキャリアハイの数字を求める
マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督がイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの奮起に期待を寄せた。イギリス『BBC』電子版が伝えている。 【動画|マンチェスター・U vs レンジャーズ】プレシーズンマッチ 試合ハイライト ラッシュフォードは2シーズン前の2022-23シーズンに、公式戦56試合に出場し、30ゴール10アシストという自身キャリアハイの成績を残した。一転して昨シーズンは8ゴールに終わり、UEFA EURO 2024のイングランド代表からも選考漏れする結果となった。 テン・ハフ監督は新シーズンのラッシュフォードの復活に期待を寄せており、プレシーズンマッチのアーセナル戦前に以下のように語った。 「ラッシュフォードは自分自身をただ向上させることができる。彼は力を持っているし、これまで多くのゴールを決めてきた。それに彼はまだ若いからできるはずだ。私は彼が2年前と同じことができると確信しているし、100パーセント信じている」 またマンチェスター・Uは首脳陣を刷新。マンチェスター・シティからオマール・ベラダ氏を最高経営責任者に迎え入れると、ニューカッスルのダン・アシュワース氏をスポーツディレクターに、サウサンプトンのジェイソン・ウィルコックス氏をテクニカルディレクターとして引き抜いた。新首脳陣の下、今月4日に2026年まで契約延長を果たしたテン・ハフ監督は、新シーズンに向けて次のように意気込みを語っている。 「今はとても活力に満ちているし、前向きに取り組んで勝利を掴みたいと思っている。自分が強い立場か弱い立場にいるかを考えたことはないが、6年間で1つもタイトルを獲得できなかったチームを引き継くと、自分の力を証明しなければならない」 「全員の協力があれば大きな成功を収められると信じている。我々は最も強いチーム(マンチェスター・C)に1度だけでなく、2度勝てることを証明した。我々の課題は、より一貫性を持つことだ」
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