面接で使ってはいけないNGワード。言葉選び1つで印象がガラッと変わるかも
適応力・柔軟性が高評価
面接をする際、雇用主は職場での課題に適応できる人材を採用したいと考えています。 実際、採用担当者らに対して、パンデミック(世界的大流行)以降に重要性が増したスキルをTopResumeが訊ねたところ、「適応力と柔軟性」が最も高く評価される資質となりました。 「私は適応力があります」と言う代わりに、パンデミックの間にいかに自分の頭で考え、創造的な解決策をもたらしたかを説明することで、どんな事態にも対応できる能力があることを面接官にわかってもらいましょう。 たとえば、オンライン環境で会社のサービスの変更に奔走したり、四半期の半ばでチーム目標を方向転換しながらもそれを達成したり、様々な対応に強いられたこともあるでしょう。 いかに困難に真正面から立ち向かうことができたか、その具体例を示すことで、自分がチームにもたらすことのできる柔軟性と適応力が雇用主に高く評価されます。
創造力に富む・新しい物事に積極的
自分を「創造力に富む」「新しい物事に積極的」と表現すると、よく言えば安っぽい、悪く言えば不愉快な印象を与えることがあります。 しかし実際のところ、こうしたスキルは特定の職務では重要な要素と言えるでしょう。 創造力や新しい物事に積極的な気質を、雇用主が評価する言葉で表現するためには、自分の創造力や革新的なアイデアがこれまでの職務にどのように関わってきたかを考えてみましょう。 クリエイティブな仕事を目指している人は、オンラインポートフォリオやブログを更新して最新のプロジェクトを掲載。 そのリンクを履歴書の上部とLinkedInのプロフィールに記載するようにしましょう。 クリエイティブな仕事の何が楽しいのか、最新のプロジェクトで自分の創造力をどのように活かしたのか、そのプロジェクトの成果は何だったのかを話せるよう準備しておきましょう。 求めている職種にクリエイティブな問題解決スキルが必要となる場合(最近はこれも多くの雇用主の最優先事項です)、なぜ新しい課題に取り組むのが好きなのかを説明問題解決やスキルの学習、会社に利益をもたらす目標達成のために、常識にとらわれずに考えなければならなかった最近の事例を共有できるよう、準備を整えておきましょう。 履歴書やLinkedInのプロフィールに一般的な流行り言葉を詰め込むと、採用を考えている雇用主に不快感を与えることがあります。 一方で面接の際にそれを復唱するのはそれよりもはるかに良くないことです。 そうはせず、自分の資質や価値を示すようなエピソードを添えて、採用責任者に認められるような言葉で自分のスキルを表現する練習を行ないましょう。 ──2022年6月24日の記事を再編集のうえ、再掲しています。 翻訳:白井樹(OCiETe) Source: ToPResume(1, 2, 3, 4), TopInterview Originally published by Fast Company [原文] Copyright © 2022 Mansueto Ventures LLC.
ライフハッカー・ジャパン編集部