【人とクルマ】 西川俊介×PEUGEOT2008 ~俳優・西川俊介が、最新のPEUGEOT 2008に触れる~
憧れに近づくために、自分を高めるしかない
西川俊介さんの現在の愛車は、プジョー3008である。プジョーには以前から憧れがあったという。 シックで、モダンで、刺激的。さらに、ライオンにまつわるプジョーならではのデザインアイコンにも魅了されたようだ。アクティブな趣味を多く持つ彼が選ぶ際に重視したのは、頼れるギアとしての実用面だった。それもそのはず、スノボ、サウナと、なかなかハードな趣味を持っている。 撮影車の2008と対面するなり、精悍なフロントマスクに吸い寄せられる。 ああこれ、と、ライオンのカギ爪を彷彿とさせる3本のデイライトに敏感な反応を見せるあたり、やはりプジョーオーナーだ。 緊張もあってか、言葉少ない反応。だからこそ撮影の合間にポツリポツリと「イイですね」「カッコいい」と溢す言葉の中に、2008への強い関心が感じられた。 運転席に落ち着くと、2008の3D i-Cockpitに興味をそそらられた模様。 「乗り込んでみると、3008よりフィット感があります。モニターも大きくて先進性がありますね」 いざ走り出してみると、自分のクルマ(3008)とは違って、撮影車はクリーンディーゼル。それもまた興味津々でイキイキとハンドルを操る。カメラマンに促されて加速を試みると、低速域から高回転までのスムーズなトルクフィールに満足した様子だった。 現在は、5月の舞台へ向けた稽古の日々というが、 「稽古や仕事、それから趣味。週4、5日はクルマに乗っていますね」 最近のドライブはどこへ?と訊くと、 「長野県にあるサウナへ行きました。サウナへ行くためのドライブです」 聞けば片道4時間強は運転していたとのことだが、長距離のドライブは苦ではないらしい。時には友人を誘ってスノボ遠征も試みる。 「友だちも乗せて、趣味のギアも積んで、となると、やはり愛車に選ぶのはSUV一択でした」 とはいえ、アルファ ロメオ、ランドローバー、ジープと輸入車には大いに興味があるようで、クルマ選びは難航したそう。 「国産車、輸入車とも迷いましたが、駐車場の規格をクリアしたのが3008で。むしろいいチョイスができました」 今はプジョー3008が多趣味なプライベートにちょうどよく、しばらく乗り換える気はないようだが、 「レンジローバーやジープ・ラングラーなどのハイクラスでタフなSUVに憧れますね。いつか絶対手に入れたい。自分には手が届かないと諦めることはしたくないんです。今より頑張らなければ手に入らないクルマだったとしても、高嶺のクルマに釣り合うように自分を磨いていきたい」 自分の道は、自分で切り拓く。彼が演じたレッドも、確かそうした道を選んでいた。 狙った獲物は必ず仕留める。最強の野獣が持つ精悍な美しさ。西川さんがプジョーを選んだことに納得した。