アーセナル首脳陣が会談…新SD招へいの議題も「任命を急いでいない」暫定体制で冬の移籍市場へ
アーセナルのミケル・アルテタ監督やオーナーを務めるスタン・クロエンケ氏ら首脳陣は、ロサンゼルスで同チームの将来について話し合いの場をもったという。イギリス『Sky Sports』電子版が報じている。 【動画|白熱のロンドン・ダービー!】チェルシー vs アーセナル 試合ハイライト アーセナルの首脳陣は11月の代表ウィークを利用し、会談をしたようで、アルテタ監督の他に、クロエンケ氏やマネージングディレクターのリチャード・ガーリック氏、暫定でスポーツディレクター(SD)を務めるジェイソン・アイト氏らが集まったようだ。 この会談の目的は、主に今冬と来夏の移籍市場に向けて関するものだったようだが、エドゥSDが今月5日、退任を発表したことを受けて、SDの後任に関しても議題が挙がったという。そのエドゥ氏はノッティンガム・フォレストら複数チームのオーナーを務めるエヴァンゲロス・マリナキス氏のグループで働くことが発表されている。 現在はアシスタントSDのエイト氏が、エドゥ氏の職務を引き継ぎ、後任を探すという。新SD候補として、ウェストハムのティム・シュタイテンSDや今シーズン限りでレアル・ソシエダのフットボールディレクター退任を発表したロベルト・オラべ氏など、多くの名前が報じられているが、同メディアは「アーセナルは新SDの任命を急いでいない」と報じており、時間をかけて吟味するという。 アルテタ監督と良好な関係を築いていると言われるスペイン人のオラべ氏は、来夏にレアル・ソシエダを退団することが決まっているが、エドゥ氏がアーセナルに辞任を伝える前に、レアル・ソシエダに意思を伝えていたと見られており、今のところオラべ氏の退任を発表は、アーセナル加入への布石ではないようだ。 また暫定的にSDを務めるアイト氏の昇格の可能性もあるようた。現在はアイト氏を中心にスカウト部長を務めるジェームズ・エリス氏が補佐する形で1月の移籍市場に向けて準備を進めると報じられている。
SPOTV NEWS