立川志らく

　落語家・立川志らく（61）が1日放送のTOKYO MX「志らく・伯山の言いたい放だい元日SP」に出演し、昨年8月に活動休止を発表したタレント・フワちゃん（31）について私見を語った。 【画像】フワちゃんが投稿した長文の謝罪コメント。一緒に旅行していた芸人2人の名前も 　SNS上でタレント・やす子に不適切な発言をしたことが騒動となり、活動休止中のフワちゃん。志らくは番組で交流があり、昨夏の騒動直後には自身のSNSで「彼女の呼び捨ては芸人としてのスタイル。今回の出来事は許されるものではない。これが番組内ならばギャグですむ場合もあった。現に『死ねばいいのに』なんて言葉、バラエティにはよく出てくる。文章で送ったからNG」と見解を明かしていた。 　この日の番組では、今年動向が気になるニュースを講談師の神田伯山とともに5つ挙げたが、共通したのが「フワちゃんの今後」。志らくは「やす子が気の毒」と前置きしたうえで「芸人同士であの程度のことで自分の仕事を失う必要があるのかな。あの程度というとまた怒る人がいるけど。そんな大騒ぎすることなのかな」と首を傾げた。 　伯山が「フワちゃんのやったことはともかくとして、年越したら許されるほうがいいですね、世の中。法律的なものじゃなければ。いつまで芸能人って自粛してなきゃいけないのかなと思う」と話すと、志らくは国民民主党・玉木雄一郎代表を例に挙げて「政治家は浮気をしても干されないのに何でお笑い芸人がトイレで何かしたぐらいでカミさんも許してるのに何年も出て来られないの？」と疑問を口に。 　「（不祥事タレントが）テレビに出たら一定の層が批判をしてスポンサーが付きづらくなるっていうけど、そういう文句を言う人たちは次のターゲットができたらそっちに行くからね」と話し、フワちゃんが復帰した場合も一時的に批判はあっても「出続けたら当たり前になる。その程度のこと」と志らく。伯山も「やす子さんも許してるからもういいんじゃないかなと思いますけど。フワちゃんを許すぐらいの寛容さを2025年は持とうよって」と話していた。