激しい抗議のあった海外公務、カミラ王妃のファッションは? 故エリザベス女王の愛用品も
10月18日から26日(現地時間)まで行われた、チャールズ国王&カミラ王妃のオーストラリアとサモアへのロイヤルツアー。国王ががんと診断されてから初の本格的な海外公務となったため、大いに期待と関心が寄せられました。 【写真】「ラブラブ」な様子のチャールズ国王&カミラ王妃 ここでは、今回のツアーのポイントやハイライトを振り返ってみましょう。
カミラ王妃のファッション
カミラ王妃は、故エリザベス女王が愛用していたオーストラリア・ワトル・ブローチを身につけ、シドニー空港に到着した瞬間からホスト国への敬意を表しています。 このブローチは、1953年から1954年にかけてエリザベス女王が英連邦を訪れた際に贈られたもので、オーストラリアの国花「ワトル」をモチーフにしています。
王妃はキャンベラでもクイーン・マザーからエリザベス女王に受け継がれたスカラップ・シェル・ブローチを身につけ、再び亡き女王の思い出を呼び起こしました。
今回の訪問では、主にブルーと白の装いをメインに披露した王妃。御用達ブランド、アンナ・バレンタインやフィオナ・クレアのアイテムを着用し、フォーマルな場面もいくつかありましたが、ほとんどはリラックスした雰囲気で、それがドレスにも反映されていました。 ティアラが必要な行事はなく、ハットを被ったのはシドニーの教会で行われた礼拝に出席したとき(写真)だけでした。
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