昨年の様子

　街歩きをしながら買い物や飲食を楽しむマーケットイベント「MMM CHRISTMAS MARKET 2024」が12月14日・15日、松本中心市街地の4会場で開かれる。（松本経済新聞） 　会場は、松本パルコ、花時計公園、信毎メディアガーデン、市立博物館。2日間で延べ80店を超える店舗が県内外から参加する。フードや雑貨の販売のほか、ワークショップも開催。クリスマスオーナメントやヒンメリ、シュトーレンなど、この時期らしいアイテムも並ぶ。 　3回目となる同イベント。主催する「美須々の杜（もり）のモール」は、2021年の夏から長野県護国神社（美須々）を中心にイベントを展開。雑貨店「TOCA by lifart...（トーカ バイ リファート）」（松本市大手4）と、兼業農家として農作物やアパレルを扱う「KIBITSUMI（キビツミ）」（波田）がプロデュースする。「TOCA by lifart...」店主でキャンドル作家の西牧隆行さんは、「昨年は寒い中、想像以上に多くの人が回遊してくれた。今年もにぎわいのある風景になれば」と話す。 　営業終了まで100日を切った松本パルコではクリスマスツリーが点灯。14日の夕方には、松本城でプロジェクションマッピングの点灯式も予定され、大名町通りや千歳橋などのイルミネーションも始まる。「花時計公園から松本城まで、クリスマスムードを楽しみながら歩いてもらえれば。特にパルコのツリーは最後になるので、しっかり目に焼き付けてほしい」とも。 　開催時間は14日＝10時～20時、15日＝10時～17時。