広島Jr 丸目が勝ち越し打で準決勝進出「初球からガンガン」天谷宗一郎監督の弁当も食べた育ち盛り
◇NPB12球団ジュニアトーナメント第2日 広島Jr4―1オリックスJr(2024年12月27日 ベルーナD) 広島Jrが競り勝ち、28日の準決勝(神宮)進出を決めた。天谷宗一郎監督は「ナイスゲームでした。みんなが頑張った」と称えた。 1―1の3回に丸目煌太(6年)が勝ち越しの二塁打を放った。1メートル70の恵まれた体格で、目標は同じ右打者のカブス・鈴木。広島からの新幹線では天谷監督の弁当を食べ、毎食茶碗3杯の米を食べて夏のチーム結成から体も一回り大きくなったという。「最近になってパワーがついた。初球からガンガン振っていこうと思った」と振り返った。 ▼オリックスJr・塩崎真監督 これから中学、高校と進んでいく中で成長してほしい。野球はうまいが、ここで勝ちきれるメンタルはこれから。 ▼オリックスJr・藏田 (2回に先制ソロ)いったかなと思った。センター前に強い意識で、インコースに来たので引っ張った。