中山5Rはストレイトトーカー快勝、大野騎手は今年早くも4勝目「この先が楽しみな馬」/新馬戦
<中山5R>◇6日◇3歳新馬◇芝1600メートル◇出走16頭 2番人気のストレイトトーカー(牡、岩戸、父ファインニードル)が2番手からあっさり抜け出し、デビュー戦を飾った。勝ちタイムは1分35秒5。 鞍上の大野騎手は早くも今年4勝目をマークし、年明けから勢いが止まらない。 スタートダッシュを決め、楽に2番手に付けると直線も手応え通りの伸び脚で後続を寄せ付けなかった。中間密にコンタクトを取ってきた大野騎手は「調教の動きも良かったですからね。除外で延びたところが心配でしたけど、うまく調整してもらっていい状態で挑めたのが良かった。この先が楽しみな馬です」と振り返った。 管理する岩戸師は「調教でも素質を見せていたし千六はどうかと思っていたが、折り合いがついてセンスのいいところを見せてくれた。まだ伸びしろがあるし楽しみ」と今後の成長に期待を寄せる。