西武「レオのガリバー」&「和製ランディ・ジョンソン」が1軍初昇格
西武のドラフト6位ルーキー、村田怜音内野手(22)と羽田慎之介投手(20)が11日、プロ入り後初めて出場選手登録された。ドラフト7位新人の糸川亮太投手(26)も再昇格した。 ■衝撃のデザイン!?西武の特別ユニフォーム【写真】 ドラフト6位で今年入団した皇学館大出身の村田は196センチ、110キロの大柄な体格を生かした長打力が持ち味で「レオのガリバー」や「伊勢のラオウ」が愛称。イースタン・リーグで12試合出場し、打率3割5分1厘、2本塁打、10打点と大暴れしていた。 3年目の羽田も今季は先発4試合を含む5試合に登板し、4勝0敗、防御率0・33と驚異的な数字をマーク。「和製ランディ・ジョンソン」の愛称の通り大型左腕として急成長を遂げている。 最下位に沈む西武は10日の楽天戦で今季ワーストとなる13失点の大敗を喫し、今季4度目の4連敗で借金が最多11に低迷している。若い力で流れを変えられるか。 西武はヤン(27)、青山美夏人(23)、浜屋将太(25)の3投手が出場選手登録を抹消された。
西日本新聞社