在日米軍の新司令官が抱負 「即応態勢に不断の努力」
在日米軍司令官の交代式が8日、米軍横田基地(東京都)であり、スティーブン・ジョスト空軍中将が、2021年8月から務めたリッキー・ラップ空軍中将に代わって就任した。ジョスト氏は「自衛隊とパートナーシップを深め、集団的な即応態勢を研ぎ澄ますために不断の努力を続けていく」と抱負を語った。 ジョスト氏は就任後、取材に「日米同盟は最も重要。法の支配に根ざした自由で開かれたインド太平洋を維持するため、肩を並べて立ち向かっていく」と述べた。 ジョスト氏は戦闘機パイロット出身。三沢基地(青森県)の第35戦闘航空団の参謀長などを歴任した。