【住之江ボート SGグランプリシリーズ 最終日】11Rは前田将太 初戴冠も大舞台キップもいただき!
ボートレース住之江のSG「グランプリシリーズ」は5日目が終了。22日の最終日11Rで優勝戦が行われる。 シリーズ予選を得点率トップで勝ち上がった前田が準優勝戦9Rをイン完勝。王道路線を突き進んでSG初Vに王手をかけた。F持ちとはいえ、今節は質のいいスタートを連発。ファイナルもスタートに集中するだけだ。勝てば地元水面の一つ・若松で行われるSGクラシック(来年3月25~30日)出場権が手に入るだけに、気合のイン速攻で突き放す。 山口が2コース自在戦で逆転を狙う。こちらはSGキャリア豊富。前田がワンミスでもすれば突き抜けは当然。佐藤翼は3コースから捲り差すイメージか。斉藤がカド攻勢。西山、坪井の外2艇は展開を待つ。 <1>前田将太 レース足が良くて、出足と舟の向きがいい。1号艇で乗れたのはうれしい。一番チャンスがあると思うので。 <2>山口剛 整備で伸びがついて行くようになって、そこからはバランス型に。元々出足と行き足は悪くなかった。気温が下がるので対処していきたい。 <3>佐藤翼 しっかり合えば、トータルでいいバランスで、いい状態で走れる。ターン回りはずっといい。 <4>斉藤仁 ペラはノーハンマー。飛び抜けていいところはないけど、悪いところがないのがいい。 <5>西山貴浩 整備して最低限の足はあると思う。乗り心地も悪くない。スタートはダッシュの方がいい。 <6>坪井康晴 バランスが取れていい感じに仕上がっていた。中の上はあるかなと思っている。ピット離れで何もなければ6コース。