今季J1で最も1対1に強かったのは誰だ!デュエル勝利数ランキング 1~4位 鹿島アントラーズMFが圧倒的数字でトップに!
Jリーグ公式サイト『J.LEAGUE.jp』では、毎節ごとに選手の走行距離やスプリント回数などの各種トラッキングデータを発表している。2024明治安田J1リーグは全日程を終了。今季最も1対1に強かったのは誰だったのだろうか。デュエル勝利数ランキングTOP20のうち、1~4位を紹介していく。 J1 デュエル勝利数ランキング TOP11~20位 同サイトではデュエル勝利総数について、「空中戦を除く1対1での勝利総数で、ドリブルで抜いた回数+タックル数をカウント(ドリブルについてはかわした回数はカウントせず)タックルについては自チームのボールとならなかった場合もカウントする」と定義していた。 4位は、デュエル勝利総数合計104回で湘南ベルマーレMF田中聡がランクイン。田中は、1試合平均インターセプト数0.6回でリーグ4位、 1試合平均タックル数3回でリーグ6位という数字も残していた。また、 1試合平均敵陣パス数27.1回でリーグ6位と攻撃面でも優れた数字を記録している。 3位は合計105回で名古屋グランパスMF稲垣祥がランク入りした。稲垣は1試合平均タックル数2.9回でリーグ8位、1試合平均インターセプト数0.4回でリーグ12位という数字も残している。そして、北海道コンサドーレ札幌から、DF岡村大八が合計118回のデュエル勝利で2位にランクインしている。 そして今季J1のデュエル勝利数ランキングでトップに輝いていたのは、鹿島アントラーズ所属のFW知念慶だ。もともとはFWの選手だが、ランコ・ポポヴィッチ前監督に見出され、今季開幕からボランチとしてプレー。2位岡村の合計118回を大きく引き離す138回という数字を残しており、守備面、特に球際の強さで今季の鹿島を支えた。 知念は他にも1試合平均タックル数4.1回でリーグ1位、1試合平均インターセプト数0.7回でリーグ3位とリーグトップの成績を残している。FW登録も異例のボランチ起用で過ごした1年だったが、こういった数々のリーグトップレベルのスタッツを残す活躍を見せたこともあり、今季J1ベストイレブンにも選出されていた。
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