【ホープフルS】展開から浮上するのはこの馬だ
「ホープフルS・G1」(28日、中山) 逃げるのは3走連続でハナを主張しているアスクシュタイン。前半5F通過は61秒前後と落ち着いた流れを想定するが、急坂を2回上るコースで2歳馬には非常にタフな条件が待ち受ける。ロスの少ない立ち回りと、スタミナが求められる一戦だ。 クロワデュノールは絶好の内枠を引いた。無理をせずに好位につけられるセンスの持ち主で、初の中山も不問。他の有力馬が外めの枠に偏ったことも追い風となり、立ち回りのうまさを生かしてG1制覇を飾る。 マジックサンズは札幌2歳Sでのちの2歳女王を撃破。コーナーでの加速性能が高く、コース適性ではクロワデュノールを上回る。早めに前を射程に入れる競馬で、直線は一騎打ちに持ち込みたい。