今シーズン最強寒波が到来。 １０日朝にかけて、北部をはじめ南部の内陸エリアにも積雪が広がりました。 中でも北広島町八幡では県内最大となる１００センチ超えの積雪が観測され、そのほかの山沿いでも積雪が平年のおよそ２倍に上っています。 さらに寒波の影響で１０日朝の最低気温が氷点下２．４℃となり、平和公園の「平和の池」の水が凍るほどの気温に。 けさは県内ほぼ全ての観測地点で今シーズン最も厳しい冷え込みとなりました。 【街の人は】 「（雪も舞ってますが）こんなに寒いとは思わなかったですね」 ８日から上空に流れ込み始めた寒波は昨夜にかけて特に強まりピークは過ぎたとみられますが、交通への影響はきょうも続きました。 広島電鉄によりますと、高速バスでは広島と山陰を結ぶ便が１０日は終日運休となりましたが、１１日は通常運行が再開される予定です。 ＪＲでは芸備線の備後落合と三次の間、福塩線の府中と三次の間でそれぞれ終日の運転取りやめとなっています。