【MLB】ヤンキースが一発攻勢で大勝 ジャッジは50号&51号でシーズン63発ペース 三者連続アーチも
【ロッキーズ3-10ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間8月26日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでのロッキーズ3連戦の最終戦を迎え、5本塁打の一発攻勢を見せて10対3で大勝。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、ア・リーグ東地区首位の座をキープした。ヤンキース先発のマーカス・ストローマンは5回5安打3失点で9勝目(6敗)をマーク。ロッキーズ先発のオースティン・ゴンバーは6回6安打4失点で9敗目(4勝)を喫した。 【動画】ヤンキースのアーロン・ジャッジが逆転の50号2ランを放つ ヤンキースは1点を先制された直後の1回裏にアーロン・ジャッジの50号2ランで逆転に成功。2回裏にはグレイバー・トーレスとフアン・ソトの連続タイムリーで4対1とリードを広げた。4回表と5回表に1点ずつを返されて1点差となったが、7回裏にソトの37号ソロ、ジャッジの51号ソロ、ジャンカルロ・スタントンの23号ソロと驚異の三者連続アーチが飛び出し、4点リードに。8回裏にはトーレスがダメ押しの11号3ランを放ち、結果的には10対3で大勝した。 ジャッジは2017年(52本塁打)、2022年(62本塁打)に続いて自身3度目となるシーズン50本塁打を達成。これはベーブ・ルース(4度)、マーク・マグワイア(4度)、サミー・ソーサ(4度)、アレックス・ロドリゲス(3度)に次ぐ史上5人目の快挙である。また、今日の2発を加えてシーズン63本塁打ペースとなり、2年前に自身が樹立したばかりのシーズン62本塁打のリーグ記録を再び更新する可能性が出てきた。OPSも1.201まで上昇。現在の「MLB最強打者」は間違いなくこの男だ。