家族4人で「持ち家」暮らし。異動で「東京」へ行くので自宅を賃貸したいです。同僚は家賃収入「月8万円」あるそうですが、私も同じようにできるでしょうか?
住宅ローン返済中の物件を貸し出すときは金融機関へ相談
住宅ローンは、基本的に契約者本人またはその親族が住むための住宅を融資対象としており、賃貸などを目的とした物件を購入するための融資ではありません。万一、金融機関が本来の目的と異なる物件と判断した場合、残債の一括返済を求められる場合があります。 ただし、転勤などのやむを得ない事情がある場合、金融機関によっては、将来的に融資物件に戻ってくることを前提に賃貸を認めるケースがあります。賃貸を検討している人は、必ず事前に金融機関に相談しましょう。
持ち家から賃料収入を得るための仕組みを整えよう
持ち家が空き家になってしまう場合の対応として、賃貸、売却、空き家のまま管理することなどが考えられます。経済性を優先して賃貸を選択する場合、賃料収入が安定し、不動産業者や管理業者、入居者との対応をJTIが代行してくれるマイホーム借上げ制度の検討がおすすめです。 住宅ローン返済中の人は、金融機関への相談などが必要ですが、賃料収入を得られるよう必要な手続きを行いましょう。 出典 総務省統計局 2023年住宅・土地統計調査 HOME4U 転勤の際、持ち家はどうすればいい? 5つの選択肢のメリット・デメリット・注意点・手順 一般社団法人移住・住みかえ支援機構 住まない家を活用する 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部