東武鉄道に金色の特急列車が登場、日光東照宮400年を祝う
東武鉄道は4月18日、浅草から日光方面を結ぶ特急列車に特別塗装を施した「日光詣スペーシア」の運行を開始しました。 この特別塗装は2015年に行われる「日光東照宮四百年式年大祭」を記念したもので、車体の色は世界遺産に認定されている日光東照宮、二荒山神社、日光山輪王寺の「日光2社1寺」に使用されている色をモチーフにしています。「荘厳な金色」をベースに、「重厚な黒色」と「艶やかな朱色」のラインを配されている他、エンブレムには日光東照宮の「三猿」と「眠り猫」が描かれています。 運行初日となった4月18日は団体専用の記念列車として運転され、浅草駅では出発式が行われました。また、沿線には晴れ姿を見ようと多くの鉄道ファンが集まりました。 「日光詣スペーシア」は4月20日から浅草から東武日光、鬼怒川温泉などを結ぶ特急けごん、きぬ号で使用されます。