「こんなストレートに『浜田と2人で』って言わはんのやと」松本人志氏を単独取材した記者が語る裏側 くり返し出たのは『相方・浜田氏』と『ファン』への思い
12月25日、今年1月から芸能活動を休止しているダウンタウン松本人志氏のインタビュー記事がYahoo!ニュースで公開されました。インタビュー記事の中では、訴訟を取り下げた理由や、今後の活動についても明かされました。こうした中、松本氏にインタビューをした芸能ジャーナリスト・中西正男さんを直撃。突然の裁判終結から約1か月半、会見で松本氏自身の口から思いを聞きたいという声も多い中、松本氏が取材記事を選んだのはなぜなのか?裏側を聞きました。 【動画で見る】松本人志氏はどんなことを語った?芸能ジャーナリスト・中西正男さんを単独インタビュー
“性加害疑惑”の報道から約1年…
まず、松本人志氏をめぐるこれまでの経緯を振り返ります。 ▼去年12月 週刊文春が性加害疑惑を報道 ▼今年1月8日 裁判に専念するとして活動休止を発表 ▼1月22日 文春側に対して記事の訂正と損害賠償5.5億円を求め提訴 ▼11月8日 松本氏側・文春側の双方が合意して、訴えを取り下げ ▼12月25日 取材に答える形で今の思いを語るインタビュー記事をネットで発表
記事で語られた「会見をしないワケ」「今後の活動」
吉本興業の事務所で行われたという松本氏へのインタビュー。Yahoo!ニュースの記事より、まず前置きとして「今回のことでたくさんの人にストレスを与えてしまったこと、ここに対してすごく申し訳ないと思っています」と語った松本氏。 「飲み会について言えば、僕としてはみんなで楽しんでくれればという思いしかなかったです。でも、後輩たちにも気を使わせていたのかもしれないし、嫌な思いをした方がいたのかもしれないという部分はある」と、謝罪から始めたということです。 訴えを取り下げた理由については、「簡単に言うと、もう少し早く決着がつくと思っていましたし、証明したいことがもっと早く形にできると思っていたんです。でも始まってみると、どうやら長くかかりそうだ。しかも、当初の目標を達成しても、それが広く納得に結びつくのかという疑問も出てきた」と話しました。 また、インタビュー記事の中ではこんな内容も。 「裁判に関しては僕が勉強不足というところもあったんですけど、始める前と、始まってからで『え、これは聞いていたことと違うぞ』『イメージしていた空気じゃない』と思うところが多々ありました」