aiko49歳に 「テレビいっぱい出ろとか言うのやめてください」→スタッフ全員が下を向き、その後…20代の頃にショックを受けた“出来事”とは?
泣きながら、悲しい悔しいの一心で書いた曲
このとき書かれた曲の一つと思われる「陽と陰」(シングル「おやすみなさい」の収録曲)について、彼女は《すっごい泣きながら作って。悲しい悔しいの一心で書きましたね》と著書で明かしている(前掲、『aiko bon』)。このように落ち込んだときなどにつくられた曲は彼女には珍しくなく、以下の発言にあるように、それをさらにライブで歌うことで昇華させているところがあるらしい。 《私、イヤなことや嬉しいことがあると全部曲にして、そこではじめて気持ちが落ち着くところがあるんです。それをファンのみなさんの前で唄うとさらに違う感情が生まれて、その曲にはファンのみなさんの前で唄った思い出が宿るようになっていく。(中略)だからその出来事が起こった時は悔しかったり悲しかったりしたことでも、曲に変換してみなさんの前で披露することで全然違うものに変形していくんです。ある意味、恋愛の傷が音楽で癒やされていくというか。たとえ現実で悲しいことが起こっても、ファンのみなさんの前で唄うことでマイナスの感情が〈ろ過〉されていく――そういうところがあるんです》(『音楽と人』2021年4月号) “育ての親”プロデューサーの逮捕、「洗脳されていた」発言の真意は…aiko(49)がデビュー当時から“欠かさず続けていること” へ続く
近藤 正高
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