鹿島FD退任の吉岡宗重氏、来季から大分SDに就任…2011年1月以来の帰還「大変光栄であり強い責任を感じています」
大分トリニータは4日、2025シーズンより吉岡宗重氏がスポーツダイレクターに就任することを発表した。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 吉岡氏は今月6日まで鹿島アントラーズでフットボールダイレクターを務めていたが、監督交代に伴って双方合意のもと退任した。同氏は06年2月から11年1月まで大分の強化部に所属しており、おそよ15年ぶりの復帰となる。クラブを通じて以下のようにコメントしている。 「2025シーズンよりスポーツダイレクターに就任することになりました吉岡宗重です。大分トリニータの強化に再び携わることができることは大変光栄であり、強い責任を感じています。これまでのトリニータの良さである組織的でアグレッシブにハードワークすることをベースに、ファン・サポーター、スポンサー、地域の皆様と三位一体となり再びJ1リーグに挑めるように育成型のチームづくりを進めます」 「そのために、来季は安定してJ2リーグを戦えるチームを目指し、最終的にトリニータファミリーと一緒に喜べるシーズンにしたいと思います。クラブ理念である大分の活力に貢献するためには、全員が足並みをそろえて目の前の試合に全力を尽くす事が必要です。情熱とパワーを持って取り組みますので、選手とともに一緒に戦ってください」