【KNOCK OUT】流血のマドンナ・鈴木万李弥が敗れる!初の女子OFGマッチで、ONE戦士が巧者ぶり見せる
格闘技イベント『KNOCK OUT 2024 vol.5』 2024年10月12日(土)東京・後楽園ホール ▼第6試合 KNOCK OUT OFG-RED女子スーパーバンタム級 3分3R・延長1R ●鈴木万李弥(クロスポイント吉祥寺) 判定0-2 ※29-30、29-29、28-29 〇ルークナーム・コーコムキョウ(タイ) 【フォト】KNOCK OUT女子初のオープンフィンガーでパンチ!キックも繰り出す 鈴木は17年『HEAT 40』でブラジル王者と対戦し、鼻から大流血しながらも勝利をもぎ取ったことから“流血のマドンナ”の異名を持つMMAとの2刀流ファイター。 対するルークナームもONEのオープンフィンガーで勝利している強豪であり、今回はKNOCK OUT初の女子OFGマッチであることから2人による迫力満点の試合が期待されている。 試合では、鈴木がルークナームの周りをサークルしながら、ジャブから沈み込んでの右フックを入れてゆく。組んでもルークナームを押し込み、ヒジも繰り出す。 2R、ルークナームが前蹴りから左右フックで前に出て来る。ギアを上げたルークナームは組んではヒザも。更にルークナームの右も入る。 3R、今度は鈴木が前に出てロー、ミドルから右を入れる。しかしルークナームも前蹴りで突き放し、組んではヒジ、ヒザも。最後はルークナームが首相撲からヒザを連打で入れていった。 判定はジャッジ1者がドローとしたが、2者がルークナームを支持。試合巧者ぶりを見せたルークナームが勝利した。