ぱんちゃん璃奈が相手に減点2がありながらの2-0判定勝利に首を振り涙【KNOCK OUT】
KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級と女子アトム級の元王者・ぱんちゃん璃奈(フリー)が「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)でK-1グループを主戦場とする美伶(WARRIOR OSAKA)と対戦した。試合はぱんちゃんが2-0の判定で勝利を収めたものの、不本意な試合内容に笑顔はなかった。 この試合は-48.0kg契約で行われる予定だったのだが、前日計量で美伶が2.35kgの大幅オーバー。KNOCK OUT事務局と両陣営の協議の結果、①第1ラウンド、美伶は減点2から試合開始。②ぱんちゃんは6オンス、美伶は8オンス着用のグローブハンデ(本来は双方とも6オンス)。③美伶はファイトマネーから30%減額。そしてぱんちゃんが勝利した場合のみ公式記録となり、美伶が勝利した場合はノーコンテストとなるという条件のもと試合が行われることとなった。
1R、オーソドックスのぱんちゃんとサウスポーの美伶。美伶はスイッチを繰り返す。圧をかける美伶。ぱんちゃんは右ロー、左ジャブ。美伶はカーフキック、ワンツー。ぱんちゃんはジャブで様子をうかがう。美伶はワンツー。ぱんちゃんは首相撲からヒザ。美伶がパンチの連打で前に出ると左ストレート。美伶は圧をかけてまたも左ストレート。距離がつまりぱんちゃんは組んでヒザ。美伶が圧をかけ続ける。 2R、美伶が圧をかけて前蹴り。ぱんちゃんが前に出ると美伶がパンチを合わせる。。圧をかける美伶にぱんちゃんはワンツーから組んでヒザ。美伶が距離を詰めてパンチを放つと組み止めるぱんちゃん。美伶は圧をかけ重い左ストレート。ぱんちゃんがパンチを放つが距離が詰まり組み合う場面が増える。ぱんちゃんがワンツーも距離が詰まり組み合う。美伶が圧をかけパンチもぱんちゃんが組み止める。ぱんちゃんにホールディングの注意が出る。美伶が圧をかけるがぱんちゃんは前蹴り。美伶のローにぱんちゃんがワンツー。美伶の圧に下がるぱんちゃん。