50代 簡単&すぐ出来る!大人かわいい「くせ毛風ボブ」の作り方
③サイドとヘアは外巻きに 続いてサイドとバックは、外巻きにくるくると。顔回りは内巻き、それ以外は外巻きにすることで、より“くせ毛”っぽい自然な動きが出せる。 「サイドもバックも、前髪よりもさらに少量ずつの毛束で、細かく巻いていきます。細かければ細かいほど、くせ毛のようにナチュラルなふんわり感と毛流れが出るので。その日の朝の忙しさにもよりますが、最低、サイドは7~8か所、後ろは6~7か所、巻きます。巻きの時間は前髪と同じく、5秒~10秒くらいずつでOK」
④最後に襟足の毛を、しっかり外巻きに すべて巻き終わったら、仕上げに襟足の毛を、他のパートよりもしっかり目に外巻きに。こうすることで、よりスタイルに動きが出る。 「短い襟足の毛はくせが落ちやすいので、ほかの部分よりも少し長い時間、アイロンで巻きつけます。15秒くらいかな」
⑤分け目の位置を整える すべて巻き終わったら、分け目の位置を整えて、全体のバランスを最終確認。 「分け目をどこに持ってくるかによって、仕上がりのイメージも変わるので、分け目の位置が決まったら、改めて鏡を見ながらチェックします。もし、もう少しボリュームが欲しい部分があれば、そこだけもうひと巻き、ふた巻きすることも」
⑥ヘアオイルをつけて、スタイルを整える 襟足からはじめて、上へ上へとオイルを伸ばしながら、毛先をくしゃくしゃと軽くもんで、スタイルを整えたら完成。 「首回りの毛を浮かせるように意識しながら。くしゃくしゃと動きをつけていくことで、全体的に躍動感が出て、まさにイメージしていた「くせ毛風」スタイルになれます」
●これで完成! 空気感のある、ふんわりスタイルが完成! 「顔回りは内巻き、それ以外は外巻き、ということさえ守っていれば、ある程度〝行き当たりばったり”に巻いていっても、イメージ通りに上がります(笑)。仕上がりを見て、もう少し動きをつけたい部分があれば、そこだけピンポイントに〝追い巻き”してもすんなりなじむんですよ」
撮影/一色華菜子 取材・文/原千乃 ※紹介されている製品はすべて私物です。現在発売されていない場合があります。