【ＤｅＮＡ】７年ぶりの日本シリーズは本拠地で手痛い連敗発進
◆ＳＭＢＣ日本シリーズ２０２４ 第２戦 ＤｅＮＡ３―６ソフトバンク（２７日・横浜） ＤｅＮＡは初戦に続き、終盤に追い上げを見せたが及ばず、本拠地で手痛い連敗となった。 この日も主導権をソフトバンクに握られた。先発・大貫が初回２死一塁から４番・山川に先制２ランを被弾。２点ビハインドの３回には２連打と四球で満塁とすると、１死から７番・牧原大に右前２点適時打を許し、降板となった。１死二、三塁の場面でマウンドに上がった２番手・佐々木が８番・甲斐に右犠飛を許し、さらに１点を失うなど、４回までに６点のリードを許した。 それでも打線は、５回１死一塁に代打・松尾が三塁線を破る二塁打で二、三塁とチャンスメイクすると、桑原の左中間への二塁打で２点を奪取。７回には２死一、二塁から牧の適時二塁打で３点差に縮めた。それでも、最後は守護神・オスナから得点を奪えなかった。 ７年ぶりの日本シリーズは、連敗発進。チームは球団史上３度目、ＤｅＮＡに球団名を変更した２０１２年以降では初となる日本一を狙う。翌２８日は移動日で、２９日の第３戦から場所を福岡に移す。
報知新聞社
