目の前をレーサーが駆け抜ける!迫力の「T.Pro.Innovation」サーキット走行会2024 開催レポート
株式会社ティー・プロ・イノベーションが率いる「日本郵便HondaDreamTP」は、Webikeもその活動をサポートしている全日本ロードレース参戦チームだ。レースの他にも、ライディングの裾野の拡大や交通安全啓蒙のため、一般向けファンイベントにも力を入れている。そんなT.Proにより、7月31日にファンが参加できるサーキット走行会が茨城県・筑波サーキットで開催された。 【画像】「T.Pro.Innovation」サーキット走行会2024をギャラリーで見る(23枚) 今回はその開催レポートを紹介したい。 文/Webikeプラス 編集部
2024T.Proサーキット走行会
7月31日、株式会社ティー・プロ・イノベーションは、筑波サーキット コース1000で『2024T.Proサーキット走行会』を開催致しました。参加者は全日本ロードレース選手権に参戦するプロライダーと一緒にサーキット走行を行った他、イベントを通じて交流を図りました。 昨年に引き続き、日本郵便HondaDreramからは、高橋巧(JSB1000クラス)、小山知良(ST600クラス)、岡崎静夏(J-GP3クラス)、日本郵便docomo businessから、大和颯(ST600クラス)、若松怜(J-GP3クラス)が参加しました。また昨シーズンをもって現役引退をした高橋裕紀はアドバイザーとしてイベントに参加。先導やライディングレッスンの講師を務めました。 ライダー達からはプロの視点から安全に楽しくサーキットを走るコツや公道を走る時に注意したいポイントを伝授してもらい、サーキット走行だけではなく様々なコンテンツからも1日を通じてイベントを楽しんでいただけた様です。
座学&ライディングレッスン
────────── 座学 ────────── 手島雄介代表が自ら座学を担当。「安全」の定義を再確認した他、サーキット走行の心得を参加者へお話させていただきました。 ────────── ライディングレッスン ────────── 一人ずつ走ってもらい、ライダーが参加者それぞれに直接アドバイスをしました。急制動とスラロームの2種目を実施し、同じ種目を数回走ることで短時間ながら操作を変えることで生まれるバイクの挙動の変化を感じ取ってもらいました。 ・実施種目・・・急制動&スラローム