日本製鉄の鋼管杭工法「TN―X」 DC構造基礎に連続採用
日本製鉄は4日、基礎工事大手のテノックスとともに提供する「TN―X工法(先端拡大根固め鋼管杭工法)が、日本国内でデータセンター(DC)事業を展開するMCデジタル・リアルティの建築構造物基礎として連続採用されたと発表した。MCデジタル・リアルティが手掛けるNRTキャンパス(千葉県印西市)のNRT10(2021年9月)での初採用以降、2棟目となるNRT12(24年3月)に続き、25年12月稼働予定のNRT14でも、データセンター建築構造の基礎として同社から高い評価を受け採用に至った。